The Chronicle of Broadway and me #523(Desir/Bash’d/Fuerzabruta)

2008年8月@ニューヨーク(その5)

 『Desir』(8月9日18:00@Spiegelworld)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<夏の間、サウスストリート・シーポートに仮設されたテントで行なわれている演目の 1つ。パリからやって来たという、キャバレー的サーカス・ショウ。
 テントは小さく、インティメイトな気配があって、派手ではないが、けっこう楽しめた。>

 演出ウェイン・ハリソン、振付ジョン・“チャ・チャ”・オコネル(映画版『Moulin Rouge!』)。
 

 『Bash’d』(8月9日20:00@Zipper Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<“ゲイ・ラップ・オペラ”と銘打たれた、演者 2人のラップ・ミュージカル。
 演じる2人が脚本も書いた自伝的な内容……のようだが、さすがにヒアリングがついていかず、この日4本立ての3本目だったこともあり、半ばウトウト。>

 作曲アーロン・マクリ、作詞・脚本・出演クリス・クラッドック&ネイサン・クッカウ。
 演出ロン・ジェンキンズ。
 オリジナル・キャスト録音をこちらで聴くことができる。
 

 『Fuerzabruta』(8月9日22:00@Daryl Roth Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

『Villa Villa』のデ・ラ・ガルダが昨年秋にオープンしたパフォーマンス。ずっと後回しにしてきたが(笑)、ようやく余裕ができたので観た。
 『Villa Villa』を観た目には驚きは少ない。趣向は違えど発想は同じ、といったところ。前作同様、「ビールでもひっかけて積極的に盛り上がった方が“得”ってこと」でしょう。
 ともあれ、百聞は一見にしかず、です。>

 創案・演出ディキ・ジェイムズ。音楽ゲイビー・カーペル。

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