The Chronicle of Broadway and me #322(Betty Rules)

2003年1月@ニューヨーク(その8)

 『Betty Rules』(1月4日19:30@Zipper Theatre)は、実在のロック・バンド“ベティ”の自己告白的ライヴ・ショウ。

 ベティは1986年にワシントンD.C.で結成された女性3人組で、1989年からはニューヨークを拠点にしているとか。この舞台の時点で結成17年。
 その17年間にバンドやメンバーに起こったアレコレを『Hedwig And The Angry Inch』風にぶちまけていく。「昔の恋人は本名が出るから覚悟しとけ!」的な宣伝をされていた、そんな舞台。と言いつつ、正直、詳細はよく覚えていない(笑)。
 脚本はメンバー自身(アリソン・パーマー、エイミー・ジフ、エリザベス・ジフ)、演出は『Rent』のマイケル・グリーフ。バンドのサポート・メンバーとしてギターとドラムスが1人ずつ。ギターのトニー・サルヴァトーレは’90年代からの準メンバー的存在のようだ。
 前年の9月21日にプレヴューを開始、この年の3月30日まで続いている。

 この時初めて訪れたジッパー劇場は、チェルシー地区のやや北にある、古い工場を改装した小さな劇場。オープンは2001年。2008年の『Bash’d!』まで何度か観に行った。その後、使われていないようだ。

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