The Chronicle of Broadway and me #561(Blithe Spirit/Wicked[3])

2009年6月@ニューヨーク(その7)

 『Blithe Spirit』(6月21日15:00@Shubert Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<ノエル・カワードの有名作。非ミュージカルのこの舞台を観たのは、アンジェラ・ランズベリーが出ているから。
 アンジェラおばさん、いんちき霊能者役を、やり過ぎなぐらい嬉々として演じていたが、あれでいいんですかね(笑)。
 陽気な幽霊役のクリスティン・エバーソールが実にハマっていて面白かった。ナンセンスなコメディ、好きです。>

 邦題『陽気な幽霊』
 アンジェラ・ランズベリー、観劇時点で83歳。なにしろ若き日のジュディ・ガーランド映画に出てた人ですから(『The Harvey Girls』)。この“いんちき霊能者”の演技で5度目のトニー賞を受賞している。
 主な出演者は他に、ルパート・エヴェレット、ジェイン・アトキンソン。
 演出マイケル・ブレイクモア(『City Of Angels』『The Life』『Kiss Me, Kate』)。


 『Wicked』(6月24日14:00@Gershwin Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<5年半ぶりに観たのは、もちろん『The Wiz』との“オズ”つながり。ってのは半分はホントだが、半分は時間に余裕があったから。
 よくできた脚本であることは再確認できたが、同時に、オリジナル・キャスト(ことにクリスティン・チェノウェス)の素晴らしさを改めて実感することにもなった。>

 5年半前の感想はこちら
 この回の主な出演者は、エルファバ役ニコル・パーカー(『Martin Short: Fame Becomes Me』)、グリンダ役アリ・モウズィー(『Cry-Baby: The Musical』)、モリブル夫人役ロンディ・リード(『The Rise And Fall Of Little Voice』)、魔法使い役P・J・ベンジャミン(『Chicago』)、フィエーロ役ケヴィン・カーン(『The Wedding Singer』)。

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