The Chronicle of Broadway and me #708(Bring It On The Musical[2]/Forbidden Broadway: Alive & Kicking)

2012年9月@ニューヨーク(その6)

 再見作2本をまとめて。

 『Bring It On The Musical』(9月15日15:00@St. James Theatre)を再見。
 前回の感想で12月30日でのクローズに触れて、「半年もたかなった」と書いたが、元々は10月7日までの期間限定公演として始まっていて、それを1月20日まで延ばしたものの最終的に年内で終わることになった、というのが実情だった。失礼しました。
 というわけで、2度目も楽しく観た。
 上掲写真左は、劇場前で入場を待つ間にアクロバティックな技を披露して盛り上がるハイ・スクールのチア・リーディングの子たち(中央に1人高い位置に立っている子は空中で一回転して着地した)。団体で来ていたようだ。

 『Forbidden Broadway: Alive & Kicking』(9月16日19:30@47th Street Theatre)はシリーズ新作。
 同シリーズを観るのは、3年前の『Goes To Rehab』以来。その感想で「ついに幕を下ろすことになったオフの名物パロディ・ミュージカルの最終ヴァージョン」と書いている。というわけで、これは復活作。だから『Alive & Kicking』なのだろう。
 プレイビル(シャレで「PLAYKILL」としてあるが)の表紙からの推測で、新たに『Newsies The Musical』『Nice Work If You Can Get It』『The Gershwins’ Porgy And Bess』あたりがネタとして加わっていたと思われる。

 創案・脚本・演出ジェラルド・アレッサンドリーニ。共同演出&脚本補フィリップ・ジョージ。

 観た回の出演は、ナタリー・チャール・エリス、スコット・リチャード・フォスター、ジェニー・リー・スターン、マーカス・スティーヴンス。顔ぶれが一新された印象。

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