The Chronicle of Broadway and me #613(Promises, Promises[2]/Come Fly Away[2]/American Idiot[2]/Bloody Bloody Andrew Jackson[2]/Avenue Q[3])

2010年6月@ニューヨーク(その7)

 2度目、3度目の作品の感想をまとめて(スタッフ等については各作品の前回感想へリンクで飛んでください)。

 『Promises, Promises』(6月8日19:00@Broadway Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

前回観た時に、こういう普通のシリアスな役は向いていないのかも、と思ったクリスティン・チェノウェスだが、今回はかなりこなれて見えた。ショーン・ヘイズ並びにダンサーのみなさんは変わらずお見事。
 前回書き忘れていたが、「A House Is Not A Home」の他に、初演になかった楽曲で「I Say a Little Prayer」も加えられている。>
 

 『Come Fly Away』(6月11日20:00@Marquis Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<再見したのは、前回のキャストが2番手の面々だったから。
 トニー賞にノミネートされたカリン・プランタディット も、もちろん1番手。で、観直したら、2番手もかなりよかったのだが、1番手キャスト(アンサンブルはダブる)は一段と素晴らしい。やっぱ観てみなくちゃ、ってことですね。>

 カリン・プランタディットは、これ以前に、『The Lion King』『Saturday Night Fever』と来て(カリン・プランタディット=バジョット名義)、『Movin’ Out』で準スター扱いになり(カリン・バジョット名義)、この作品でスターになった。
 

 『American Idiot』(6月12日14:00@St. James Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<観直してわかったこと。カーテン・コールの楽曲が「Good Riddance(Time Of Your Life)」だってこと。キャスト全員がアコギを抱えて舞台に横一列に並んで次々に歌い継ぐ。これが、いい感じ。
 歌い始めで客席が沸くので人気曲なのはわかったが、グリーン・デイに詳しくないので、調べた上で今回確認した。という話です(笑)。>

 前回の感想はこちら
 

 『Bloody Bloody Andrew Jackson』(6月12日17:00@Newman Theater/Public Theater)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<この秋ブロードウェイでの上演が決まった『Bloody Bloody Andrew Jackson』
 突き放したようなユーモアは、 2度目でもおかしくて怖い。オンでの成功を祈る。>

 前回の感想はこちら
 

 『Avenue Q』(6月13日19:30@Stage 3/New World Stages)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<6年振り3度目。
 元々がオフの作品で、その時観ようと思ったがチケットが手に入らなかった。
 6年超のブロードウェイでのロングランを終えて、再度オフに移ってからも順調に上演を重ねている。相変わらず面白い。よくできてます。
 そういえば日本に来るんですよね。うまくいくといいですが。>

 観た回のキャストは、セス・レットバーグ、ニコラス・コーン、サラ・スタイルズ、ロバート・モリソン、ヘイゼル・アン・レイムンド、ダニエル・K・トーマス、ジェニファー・バーンハート、ケイティー・ボレン、ジェド・レズニック。

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