The Chronicle of Broadway and me #857(Cats)

★2016年7月＠ニューヨーク（その3）

　『Cats』（7月15日20:00@Neil Simon Theatre）について旧サイトに書いた観劇当時の感想（＜＞内）。

＜もちろん“あの”『Cats』のリヴァイヴァル。
　ブロードウェイ初演版が閉まったのが2000年9月だから、観たことのない人が増えていてもおかしくない。そういう意味ではリヴァイヴァルもわからないではないが、舞台装置的にすっかり規模が小さくなっているのが残念。

　開幕時のグリザベーラ役はイギリスのオーディション番組「Xファクター」で優勝した歌手レオナ・ルウィス。

　ちなみに、『Cats』が公演地によって大きく違っている件は、こちらで。＞

　演出はトレヴァー・ナンのままだが、振付は、後に映画版も手がけることになるアンディ・ブランケンビューラー（『A Wonderful Life』『The Apple Tree』『In The Heights』『9 To 5』『The People In The Picture』『Bring It On The Musical』『Annie』『Hamilton』『The Bandstand』）。もちろん、「ジリアン・リンのオリジナル振付を元にして」のクレジットがある。

　一応、登場する猫のキャラクターをアルファベット順に挙げておきます。

Alonzo
Asparagus
Bill Bailey
Bombalurina
Bustopher Jones
Carbuckety
Cassandra
Coricopat
Demeter
Electra
Grizabella
Jellylorum
Jennyanydots
Macavity
Mistoffelees
Mungojerrie
Munkustrap
Old Deuteronomy
Peter
Plato
Pouncival
Rum Tum Tugger
Rumpelteazer
Sillabub
Skimbleshanks
Tantomile
Tumblebrutus
Victor
Victoria

　ちなみに、ブロードウェイ初演のキャラクターはこちら。

Alonzo
Asparagus
Bombalurina
Bustopher Jones
Carbucketty
Cassandra
Coricopat
Demeter
Etcetera
Griddlebone
Grizabella
Growltiger
Jellylorum
Jennyanydots
Macavity
Mistoffelees
Mungojerrie
Munkustrap
Old Deuteronomy
Plato
Pouncival
Rum Tum Tugger
Rumpleteazer
Rumpus Cat
Sillabub
Skimbleshanks
Tantomile
Tumblebrutus
Victoria

　翌2017年12月30日で幕を下ろしている。