The Chronicle of Broadway and me #525([title of show][2]/Gypsy[3]/Forbidden Broadway: Dances With The Stars)

2008年8月@ニューヨーク(その7)

 『[title of show]』(8月7日20:00@Lyceum Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<時事ネタが更新されている他は、出演者も含め、内容も、ほぼ2年半前のまま。
 今のところ客は入っていて大ウケしているが、この 「知っている人ほど笑える“内輪ネタ”満載のバックステージもの」が、いつまで続くか。面白くはあるが決め手に欠ける感は拭えず、この舞台に好感は持つものの、正直、オンの値段で観るのは抵抗がある。>

 チケット代はいくらだったのか。確認したら、tktsで買ったオーケストラ席が半額で47.50ドル。ちなみに、2年半前のオフは券面で55ドル。「TheaterMania」の文字が入っているから多少割引があったかもしれないが、両者の差はフルプライスで20~30ドルか。
 

 『Gypsy』(8月10日15:00@St. James Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<いつものことだが、渋い舞台ばかり観ているとブロードウェイらしいやつがどうしても観たくなる。で、3度目の『Gypsy』
 いやあ、よくできてる。パティ・ルポンがちょっと張り切りすぎの感なきにしもあらずだったけど(笑)、でも、役者もみんな見事。楽しかった。>

 こちらのチケット代もついでに調べたら、ありがたいことにtktsでメザニンのチケットが出ていて(3度目だし安い方がうれしい)、半額で59.50ドルだった(手数料込み)。
 過去の感想→1度目(シティ・センター)2度目(ブロードウェイ)
 こちらも出演者は(ブロードウェイでは)交替なし。
 

 『Forbidden Broadway: Dances With The Stars』(8月11日19:00@47th Street Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

『Forbidden Broadway』ニュー・ヴァージョンのテーマは、果敢に「ダンス」。
 と言っても、あの狭い舞台では踊ってばかりもいられず、当然のごとく歌ネタの方が多いのだが、そちらも、またまた、かなりリニューアル。
 そのチャレンジ精神と衰えぬ舞台愛に基づいた批評精神には、頭が下がる。>

 出演は、クリスティナ・ビアンコ(『Forbidden Broadway』シリーズ・デビューとプレイビルに書いてある)、ジャレッド・ブラッドショウ(『Dr. Sex』『Forbidden Broadway: Special Victims Unit』『Forbidden Broadway: Rude Awakening』)、ジーナ・クライアズマー(ビアンコと逆にプレイビルによると当シリーズには初期から出演しているらしいが残念ながら直接出会っていないので作品を特定できない)、マイケル・ウェスト(『When Pigs Fly』『Forbidden Broadway: 20th Anniversary Celebration』『Forbidden Broadway: Special Victims Unit』『Forbidden Broadway: Rude Awakening』)。

The Chronicle of Broadway and me #525([title of show][2]/Gypsy[3]/Forbidden Broadway: Dances With The Stars)” への5件のフィードバック

コメントを残す