The Chronicle of Broadway and me #495(Christmas Spectacular[4]/Forbidden Broadway: Rude Awakening/Xanadu[2])

2007年11月@ニューヨーク(その8)

 『Christmas Spectacular』(11月22日16:30@Radio City Music Hall)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<ラジオシティ名物の『Christmas Spectacular』を観るのは 7年振り。
 いやあ、ロケッツは何度観ても素晴らしい。さらに、導入部のCGが3D仕様に進化していて驚いた。
 なにはともあれ、観るべし。>

 上掲写真(左)でわかるように「75周年」だったようだ。
 

 『Forbidden Broadway: Rude Awakening』(11月22日20:00@47th Street Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<実は、今回最も楽しんだのが、これ。
 ちょうど1年前に観ているが、サブタイトルが変わっていることからもわかるように、リニューアル版(不躾なめざめ?)。しかも、これまでにない全編リニューアル。新作ネタが大半を占めていて、意気込みが違う。きっかけは、どうやら『Spring Awakening』らしく、同作に対する賛否半ばの思いが脚本の批評性を高めたようだ。
 感謝祭の夜で他の公演がほとんど休みだったこともあり、完全満席で、大いに盛り上がった。>

 出演者は、ジャレッド・ブラッドショウ(『Dr. Sex』『Forbidden Broadway: Special Victims Unit』)、ミーガン・ルウィス(『Forbidden Broadway: Special Victims Unit』)、ヴァレリー・フェイガン(『Forbidden Broadway: 20th Anniversary Celebration』)、そして、このシリーズのスター、マイケル・ウェスト(『When Pigs Fly』『Forbidden Broadway: 20th Anniversary Celebration』『Forbidden Broadway: Special Victims Unit』)。
 

 『Xanadu』(11月24日14:00@Helen Hayes Theatre)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

7月に観た『Xanadu』を早くも再見。
 それほど気に入ったのかと訊かれると困るのだが、2度観ても楽しめるかどうか確かめたかった、と。そういうことにしてください(笑)。
 結果はと言うと、よくできていて面白かった。やはり1幕で終わるのが物足りないのだが。>

 前回分に書いたキャストは基本替わっていなかったが、観た回は、アニカ・ラーセンとカーティス・ホルブルックの役はアンダースタディが演じていた。
 上掲写真(右)を見ると、メアリー・テスタとジャッキー・ホフマンがショウを引っ張っていたことがよくわかる。