The Chronicle of Broadway and me #307(Chicago[12]/Don Giovanni[2])

2002年9月@ニューヨーク(その6)

 『Chicago』(9月22日19:00@Shubert Theatre)については、観劇後に旧サイトに書いた主要キャストの変更情報を転載。

<ロキシー/シャーロット・ダンボワーズ、ヴェルマ/ドナ・メアリー・アズベリー、(ビリー・フリン/デスタン・オウェンズ)、エイモス・ハート/P・J・ベンジャミン、ママ・モートン/ロズ・ライアン、メアリー・サンシャイン/J・ローフェルホルツ。
 この回も、代役あり。
 メアリー・サンシャインのローフェルホルツがR・ビーンの代役。ローフェルホルツは、以前からこの役のアンダースタディとしてクレジットされている人。
 問題はカッコで囲んだビリー・フリン役。演じるデスタン・オウェンズの写真入り紹介を兼ねた、代役を告げる紙がプレイビルに挟んであったのだが、そのプレイビル自体には、なんと、ビリー・フリン役のクレジットが入っていないのだ。トニー賞で主演男優賞扱いされる役のクレジットがないってのは、ちょっと珍しい。察するに、次のビリー役が決まるまで“つなぎ”でオウェンズ(と誰か?)が短期間演じていたのではないだろうか。>

 『Chicago』の過去の感想はこちらに→[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11]
 

 『Don Giovanni』(9月22日13:30@New York State Theater)については、この渡米時の概要に「ハロルド・プリンス演出、スーザン・ストロマン振付の、以前から一度観たかったヴァージョン」と書いているが、実は1995年10月に1度観ていて、それを忘れてしまっている(笑)。その時の感想はこちら

 その感想で、「出演者は誰だったんだろう。調べてわかったら追記します。」と書いているので、ここに記しておきます。

 指揮グイド・アイモネ=マルサン。
 ドン・ジョヴァンニ/グラント・ヤングブラッド、レポレッロ/ジョーゼフ・コルテギアーノ、ドンナ・アンナ/ブレンダ・ハリス、騎士団長/ミハイル・クルティコフ、ドン・オッターヴィオ/マシュー・チェリス、ドンナ・エルヴィーラ/メラニー・ヘルトン、ツェルリーナ/ミシェル・マクブライド、マゼット/ジェイムズ・ボビック。

 そして、この回は次の通り。

 指揮ジョージ・マナハン。
 ドン・ジョヴァンニ/メル・ウルリッチ、レポレッロ/ケヴィン・バーデット、ドンナ・アンナ/パメラ・アームストロング、騎士団長/ダニエル・ボロウスキー、ドン・オッターヴィオ/ジョン・テシエ、ドンナ・エルヴィーラ/マルキータ・リスター、ツェルリーナ/リナート・シャハム、マゼット/スコット・アルトマン。

 以上、名前の発音は自信ありません(苦笑)。