The Chronicle of Broadway and me #820(Ever After)

2015年5月~6月@ニューヨーク(その3)

 『Ever After』(6月3日19:00@Paper Mill Playhouse)について旧サイトに書いた観劇当時の感想(<>内)。

<シンデレラ物語を現実的な視点(?)で読み替えたアンディ・テナント監督による同名映画(1998年)の舞台ミュージカル化。2013/2014シーズンのブロードウェイ登場を予告されていたものの、そちらは未だ実現していない。

 作曲ジーナ・ゴールドリッチ、作詞・脚本マーシー・ハイズラー。
 演出・振付キャスリーン・マーシャル。

 役者の目玉は悪い義母役のクリスティーン・エバーソール。 シンデレラ役は『Rocky』のエイドリアン役でブロードウェイに登場したマーゴ・サイバート。
 エバーソールの存在感はさすがだったが、それを除けば、正直あまり印象に残らない。楽曲が決め手に欠けるのが最大の原因か。キャスリーン・マーシャルの振付も不発。

 こちらの期待が大き過ぎたかもしれない。>

 出演は他に、ジェイムズ・スナイダー(『Cry-Baby: The Musical』『If/Then)、トニー・シェルドン(『Priscilla Queen Of The Desert』)、カール・ブラウン(『Sister Act』『Motown The Musical』)、ジュリー・ハルストン(『Gypsy』『On The Town』)、アンドリュー・キーナン=ボルジャー(『Seussical』『Newsies The Musical)ら。

 それから7年半後の2023年1月時点でも、ブロードウェイ登場は実現していない。

The Chronicle of Broadway and me #820(Ever After)” への4件のフィードバック

コメントを残す